実物で知る、OMソーラーのしくみ
OMソーラーハウスのしくみを、実際の「福住モデルハウス」の写真から
解説いたします。
<集熱ガラス>
屋根全体から太陽の熱を受け、集めるのですが、
特にガラス面を付け、効率を高めています。
このガラス面は、900×2,100ミリの強化ガラスを8枚使用。
全体の面積としては15㎡・9帖相当にもなります。
これを、屋根角度5寸勾配という22.5°の、ちょっと急勾配にし、
冬の雪がスムーズに落ちるように配慮してあります。
<集熱空気層>
屋根の下全体に設けられた空気の通り道。
写真では、少々わかりにくいですが、屋根の先の下に空気の通るスリットが見えます。
45ミリの空間があります。
<ハンドリングボックス>
OMのいわば、心臓部分。見た目はなにやらゴツイですが、
構造はいたってシンプルです。
ファンとダンパーから構成され、ここで空気の流れを変えます。
季節や温度によって、全部で4通りの流れをコントロールします。
1)屋根から床下への、吸気
2)屋根から屋外への、排気
3)室内から屋外への、室内換気
4)室内をまわす、室内循環
<立ち下がりダクト>
屋根面で温められた空気は、ハンドリングボックスを通じて
この写真中央に見える丸い「ダクト」を通って、下へ送られます。
材質は「ポリプロピレン管」といって、断熱性能の高い素材を使用。
その上に、「和紙」を貼っています。
<切り替え加温ボックス>
立ち下がりダクトの2F・リビング部分に取り付けたこの装置からは、
途中ショートカットして、加温しながら暖かい空気をリビングに流します。
もちろん、横のレバーで空気の流れを「ON」「OFF」ワンタッチで制御できます。
<床吹出し口>
1Fの各居室2か所に設けられた、このスリットから暖かい空気がゆっくりと流入します。
トイレなども含めて、全部で9か所。
このほかに、セントラル暖房も併用していますので、そのフィンからの暖房熱も
ここからゆるやかに流れてきます。
<セントラル暖房のコントロールパネル>
床下に併用してあるセントラル暖房の、各部屋専用のものです。
ここで、温度調整を細かくできます。
<コントロールパネル>
室内、リビングに取り付けられた制御装置。
基本の使い方は、オートとマニュアルの2通りができます。
表示の数字は、屋根の温度である「棟温度」、「外気温」、「室内温度」、
そして「お湯の温度」と4つの温度をワンタッチで切り替えられ、チェックできます。
<貯湯タンク>
1Fのボイラー室に設置されたOMソーラーのタンク。
300リットルもの量が、太陽の熱であたためられ、夏40~50℃、
春秋でも30℃を超えるお湯が採れます。
OMソーラーハウスの協会公式サイトも合わせてご覧ください。










